ガーデニング&ワンコ旅の備忘録。ニャンコとワンコの色鉛筆画 自画自賛で公開中。
by nyawan1103
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ピヨの思い出 後編 ~スズメのヒナを保護した21日間~
道端にひっくり返って転がっていたピヨは、どうにかこうにか
生き延びて、下手くそながらも飛べる様になって来たのに 自分から餌を拾う事が出来ません・・・(-_-;ウーン ネットで調べまくると、一人餌の訓練が必要だそうです。 シリンジの先をつついて餌ちょうだいってしてくるのを 敢えて焦らして、床に餌を蒔いておきます。 しかし・・・・新聞の活字をつついています。 をい!(* ̄o ̄)ゝオーイ!! そこじゃないだろう! そんなある日 皿の上にシリンジから虫っぽくピロピロ出した すり餌に、ピヨが興味を持ちました。 この時を待っていたんだよ! シリンジでの給餌も時々やって練習を重ねます。 コツを掴むと、どんどん上手になっていき、生きた虫も捕まえられる 様になって来ました。ヽ( ´¬`)ノ ワ~イ !! 分かりにくいけど、バッタを咥えています。 集め始めました。 ピヨを自然に帰した時に、若いスズメが集まる群れにスムーズに 合流させる為です。 ピヨは、毎日 網戸越しに外のスズメ達と鳴き交わしていました。 アワやヒエを食べられる様に(消化出来る様に)なってからは 虫を食べる量が減って来ました。体が変化しているんでしょうね。 そして 警戒心も強くなり、だんだん人の側に寄って来なくなり 外のスズメに合流したがっているのがわかります。 いよいよ その時が来ました。 2013年7月9日 AM6:00 ついに網戸を開け放ちます。 外のスズメの声に誘われて、ピヨが勢いよく飛び出しました! そのまま 空高く舞い上がって、あっと言う間に見えなくなりました。 すごく あっけなく、そして力強く。 寂しいような、一仕事終えてホッとしたような・・・複雑な気持ち。 あれ以来 庭の餌台は設置したまま、冬だけ餌やりしています。 パパちゃんと一緒に、ルーク&らむの散歩のたびにバッタやらクモやら せっせと採っていたのが懐かしい。 虫取りしていると、小学生が一緒になって手伝ってくれたなぁ~~ 恩返しは無かったけど・・(T△T) 生きて、巣立ってくれただけでも、最高の思い出になりました。(^_−)☆
by nyawan1103
| 2017-01-20 14:29
| 野鳥
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Comments(2)
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福本
at 2017-01-23 17:49
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いやー ピヨ かわいいですねぇー
1枚1枚の写真が生き生きしていて、ピヨの体温まで伝わる感じです。 実は、うちにも以前小スズメがいたんです。 小学生の娘が学校帰りに道端で拾ってきて、 そうピヨのような大きさだったですね。 良くなついてて、わたしが会社から帰り、 「ピー太 おいでー」って手を出すと、部屋の隅から 飛んできて手に止まってたんですよ。 今思えば、主さんから 「そんな(野性を損なうような)飼い方しちゃダメ」 って叱られそうな飼い方でしたが、 もうとにかく可愛くてねぇ。 ある日、死んじゃったんです。 良く分かりませんが、食べ過ぎ? 殺しちゃったようなもんです。。。 そんな事を思い出しながらピヨの写真を見ていくうちに ウルッとしちゃったりして、お恥ずかしい。 自分のことばかり長々と書いちゃってすみませんでした。 楽しい写真沢山ありがとうございました。
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by
nyawan1103 at 2017-01-23 23:28
> 福本さん
コメントありがとうございます! お宅でも、スズメちゃんを保護された事がおありなんですね。 身近な鳥ですが、一緒に暮らしてみると知らない事ばかりでした・・ ピー太ちゃん とっても懐いていたんですね! ピヨは餌だけもらいに来て、ひたすら飛行訓練してる様な子で、 そもそも野性味が強かったんですよ~(汗) もっと懐いて欲しかったくらい・・・ それでも 可愛くて可愛くてメロメロでした♪ ピー太ちゃん 素敵な思い出を残してくれたんですね。 私もピヨのおかげで、スズメの魅力を再確認できました!
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